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「費用対効果が得られる」自社発信にない採用ブランディングの魅力

  • SPEAKERS
    • 代表取締役

      山根⼀城 氏

ベンチャーやスタートアップに特化したHR領域を支援するポテンシャライト。2023年3月にコーポレートブランディングを目的に、スポンサード記事メニュー「ブランドストーリー」をNewsPicksにご出稿いただきました。次なる事業フェーズを目指すために、NewsPicksを選んだ理由とは? 代表取締役の山根⼀城さんにお聞きしました。

小さく10回よりも、“意味ある1回”を選んだ

コーポレートブランディング施策として、NewsPicksの活用を決めた背景を教えてください。

  • 人材業界の競争がますます激化するなかで、当社ならではの強みを発信しきれていない感覚がありました。私たちポテンシャライトは、ベンチャーやスタートアップに特化して、採用やHRのあらゆる領域を支援しています。50超のサービスを手掛けているため職務が幅広く、多様な挑戦ができる環境が魅力の一つです。一方で、人材業界ではいまだに「HR出身者が企業の人事担当者になる」というキャリアパスだけが“正規ルート”かのように認識されています。

    こうした課題がある現状、私たちが企業として次なるフェーズへ進むために、間違いなく必要だったのが「認知拡大」と「ブランディング」です。そこで、NewsPicksへの出稿を検討し始めました。

    というのも実は、前職の人材会社で担当していたトランスコスモスさんがブランドストーリーを出稿した際に、お話を聞いたことがありました。それまでNewsPicksへの広告出稿は、費用面でハードルが高いイメージがありました。しかし、記事の価値や目的、活⽤法をきちんと設計すれば、十分な費用対効果が得られる、と。それ以来、ずっと興味を持っていたんです。

    これは私見ですが、2,000円のランチに10回行くよりも、2万円のランチ1回に価値を感じるタイプなんです(笑)。いちユーザーから見ても、NewsPicksは他媒体よりも発信力がある。小さく何度も出稿するよりも、訴求力の高いメディアに絞って、当社の思想や競合優位性がしっかり伝わる記事を残すことに意味があると考えました。

NewsPicksの提案が、コンテンツの質を⾼める

ポテンシャライトは、オウンドメディアなどの自社発信にも力を入れています。外部メディアであるNewsPicksを活用する上で、意識されたことはありますか?

  • 当社のメンバーが、自分の言葉で語るコンテンツにすることです。これまでは代表である私自ら、ウェビナーやブログなどでミッションやビジョンを語ってきました。その結果、「ポテンシャライトと言えば、代表の山根さん」という印象ばかり残ってしまうもどかしさがありました。だからこそ、僕ではなくメンバーが自ら語る記事にしたいとお伝えしました。

実際の記事では序盤に山根代表が登場しますが、当初は出ない方針だったそうですね。

  • そうなんです。少しでも私が顔を出せば、「ポテンシャライト=山根さん」のイメージが払拭できないのでは、という懸念がありました。しかし、NewsPicksさんからの提案もあって、まずは私から創業の経緯やサービスを伝え、メンバー2人のインタビューへと移る構成にしたのです。
  • 山根代表の「社員にスポットライトを当てたい」との強い思いから、バナーも活躍する女性メンバー2人を主役にデザインした。

  • ミッションやビジョンを意思決定する立場からの言葉が入ることで、ポテンシャライトへの解像度が⾼い記事に仕上がって満足しています。NewsPicksのクリエイティブ担当の方は、当社の事業内容やロードマップをよく理解された上で、取材や制作を進めてくれましたね。

採用活動が円滑化。出稿効果には嬉しい誤算も

記事にポジティブなコメントが寄せられていましたが、採⽤シーンに変化はありましたか?

  • 採用ブランディングの施策として、かなりの手応えがありました。NewsPicksで記事を読んだ方々から応募があり、なかには学生さんもいて、新卒採用にもつながったんです。さらに広告配信後は二次利用ができるので、採用候補者へカジュアル面談前に送付して活用させてもらっています。採用活動が円滑に進められるようになりました。

    事前に記事を読んでもらうことで、応募者の企業理解につながるだけでなく、社外までミッションやビジョンが浸透してきたように思います。応募者のほうから言及してくれる回数が増えたことが、とても嬉しいですね。

    今回のブランドストーリーで「ハードな印象がある人材業界でも、女性がキャリアを通して自己実現できる」というメッセージを伝えられたおかげで、先日のカジュアル面談では「ポテンシャライトは女性が活躍している姿がダントツで想像できる」との声もいただけたんです。

目的である採用ブランディング以外での反響はいかがでしたか?

  • 当社のHR支援を希望する企業からのお問い合わせをいただきました。今回は採用ブランディングに100%振り切った施策だったので、リード獲得は嬉しい誤算でしたね。

    また、社内のモチベーション向上につながったのも、思わぬ効果でした。ポテンシャライトは3カ月に⼀度は見直しを行うほどカルチャー醸成に力を注いでるので、次回はそこをクローズアップする企画も検討できればと思っています。