本イベントでは、株式会社商船三井(以下、商船三井)でコーポレートコミュニケーションを担当する松井 亜友氏と、NewsPicks Studiosの萬野、NewsPicks Marketing責任者の半澤による対談を通じて、同社の企業認知と好意醸成を目的とした企業ブランディングについてお話いただきます。
140年間の歴史を持つ商船三井は、マーケットの変化も大きくなっている昨今、多方面のステークホルダーと関係を築いていく上でBtoBブランディングの重要性を感じ、この数年間で認知拡大を強化してきました。同社は業界の中でも環境戦略に注力し、サステナブル戦略を強みに、企業のブランドメッセージを発信していく戦略を立てました。
20〜40代のビジネスパーソンをターゲットに、NewsPicksとともに数年にわたりターゲット層へのブランディング施策を実施。特に反響の大きかった番組施策「OFFRECO. GO」では、実際に最新の環境対応船の中を撮影し、船員や子供たちによる“商船三井アンバサダー”活動の裏側を発信することで、分かりやすい映像と解説によって、社外の認知拡大だけでなく、インナーブランディングにも寄与しました。現在も制作したコンテンツを資産価値としてコンテンツの二次活用をされています。
番組コンテンツで「海運のいま」を届けるために、反響を生み出す番組施策をどのように実現してきたのか、強みの環境戦略を生かしたブランディング戦略と、資産価値となるコンテンツの活用方法とは?記事ではない番組動画ならではの効果とは。
BtoBブランディングを実践するみなさまのヒントとなるセミナーをお届けします。
\このようなお悩みにお答えします/
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・BtoBブランディング施策の必要性を感じているが、どのような企画やコンテンツがいいのか分からない
・サステナブルを軸とした発信において、成功事例を知りたい
・インナーや採用も意識したブランディング戦略を考えたい
・NewsPicksに相談すると、どのような斬新なコンテンツを作って二次活用できるのか、気になる
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トークテーマ
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・商船三井がBtoBブランディングを強化した理由と環境戦略
・NewsPicksに出稿したポイント
・番組「OFFRECO.」の狙いとロケの裏側、NewsPicks Studiosの制作体制
・反響、コンテンツの二次利用と波及効果
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・BtoB事業の経営者及び事業責任者、CMO / マーケティング責任者・企業のブランド戦略を担われているマーケティング及び広報、コーポレートブランディングの責任者、ご担当者
・ブランドコンテンツを制作し、顧客へ体験を届ける役割を担う組織の方
松井 亜友氏
株式会社商船三井 コーポレートコミュニケーション部 コミュニケーション企画チーム チームリーダー
新卒で商船三井に入社後、事業部にて貨物輸送に携わったのち、2018年よりマーケティング部に所属。約5年グローバルマーケティング業務に従事、その後コーポレートコミュニケーション部へ異動し、広報およびブランディング業務を行う。
萬野 達郎
NewsPicks Studios 演出/チーフプロデューサー
カリフォルニア州立大学ノースリッジ校映画制作学科を卒業。日本に帰国後、歌舞伎俳優・市川海老蔵(現・團十郎)の映像作品やNHK WORLD-JAPANの経済番組を演出する。2019年よりソーシャル経済メディア「NewsPicks」で、「The UPDATE」のリニューアルに参加。その後、「OFFRECO.」「2040 未来からの提言」などの番組を立ち上げ、現在は演出・チーフプロデューサーとして、数々の番組を担当。また、映画監督としても精力的に活動中。監督作には「Motherhood」「ストレージマン」などがある。
半澤 瑞生【ファシリテーター】
NewsPicks Brand Design 事業 Marketing & Insidesales ゼネラルマネージャー
大学卒業後、米国大学留学。帰国後、大企業役員向けのマッチングビジネスなどを展開する英系グローバル企業に入社。法人営業を経て、日本支社経営全般と売上/人事管理に従事。2016年、ユーザベースSPEEDA事業マーケティングチームにジョイン。2020年よりSaaSマーケティング横断組織の主メンバーとして、SPEEDA R&Dマーケティングの立ち上げ、INITIALマーケティングマネジャーを経て、2022年よりFORCASマーケティングマネジャーに着任。現職に至る。