本セミナーでは、京都精華大学特任准教授 山田 亜紀子氏をお迎えし、BtoB企業のリブランディング戦略策定とメディアを活用した施策について詳しくお話を伺います。
山田氏は2024年7月まで株式会社レゾナック・ホールディングス(以下レゾナック)ブランド・コミュニケーション部 部長として、同社のリブランディングを牽引。レゾナックは2023年1月に統合・社名変更した新会社の浸透とブランドイメージ構築の取り組みを開始しました。新会社がスタートするまでの準備期間はわずか8ヶ月。もともと昭和電工は事業認知に課題があり、社名変更によりさらに認知が下がることが懸念されていました。
しかし、山田氏は「そもそもBtoB企業に社名認知は必要なのか」とBtoB企業にとってのブランドコミュニケーションのあり方から議論をスタート。半導体マーケットの明るい将来性を印象づける文脈も含め、レゾナックのブランドストーリーを練り上げ、メディア活用を軸とした戦略を発信してきました。
レゾナックは短時間でどのようにリブランディング戦略を立案したのか、施策を進める上で必要な組織間連携とBtoBブランディングの始め方、NewsPicksなどの経済メディアを選び、メディア活用に振り切った具体的な施策内容とその反響とは。BtoB企業のみなさまが自社で活かせる実践のヒントとなるセミナーです。
\このようなお悩みにお答えします/
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・リブランディングの戦略の立案に悩んでいる
・BtoB企業におけるブランディングの始め方や具体施策が分からない
・ブランディングにおいて効果的なメディア活用戦略を知りたい
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トークテーマ
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セッション
・レゾナックのリブランディング戦略
・BtoB企業にとってのブランドコミュニケーションとは
・メディアに振り切った統合プロモーション戦略
・NewsPicksを活用した施策
対談、Q&A
・リブランディングの発信をする上で直面した社内の障壁や乗り越え方
・BtoB企業がメディアと組む価値とは
・NewsPicks施策の反響
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・BtoB事業の経営者及び事業責任者、CMO / マーケティング責任者
・企業のブランド戦略を担われているマーケティング及び広報、コーポレートブランディングの責任者、ご担当者
・ブランドコンテンツを制作し、顧客へ体験を届ける役割を担う組織の方
山田 亜紀子 氏
京都精華大学特任准教授
大学卒業後、朝日新聞社に入社。記者、編集者、ソーシャルメディアエディター、新規事業プロジェクト責任者等を経て、立ち上げ期のNewsPicksに“留職”。2020年に朝日新聞社退職。
2022年に日立化成との統合を前にした昭和電工に入社。レゾナックへの社名変更前後のリブランディングを統括。社名変更後1年足らずにも関わらず、日経BPの「ブランド・ジャパン2024」にノミネート。広報経営者賞2024の受賞を支え、24年7月末に退職。24年4月より現職。
半澤 瑞生【ファシリテーター】
NewsPicks Brand Design 事業 Marketing & Insidesales ゼネラルマネージャー
大学卒業後、米国大学留学。帰国後、大企業役員向けのマッチングビジネスなどを展開する英系グローバル企業に入社。法人営業を経て、日本支社経営全般と売上/人事管理に従事。2016年、ユーザベースSPEEDA事業マーケティングチームにジョイン。2020年よりSaaSマーケティング横断組織の主メンバーとして、SPEEDA R&Dマーケティングの立ち上げ、INITIALマーケティングマネジャーを経て、2022年よりFORCASマーケティングマネジャーに着任。現職に至る。