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サービスのコンセプトを伝える骨太連載でブランド力強化

矢印 矢印 課題
  • ブランディング

教育界の今を伝えつつ、サービスの進化に伴うコンセプトの認知・ブランディング強化を図りたい。

矢印 矢印 施策概要

スタディサプリの世界観、ブランド認知拡大を目的に、2016年、2017年に大型連載を3つ立ち上げる。
加えて、2017年は「大人の学び」をテーマにした佐藤優氏との対談を3回連載で配信。

教育意識が高いNP読者というターゲット

──2016年、2017年と大型連載をNewsPicksで展開しました。まずは、この施策を進めた理由について教えてください。

平畑 背景として、スタディサプリのサービスの進化・拡充がありました。

特に2017年は、我々にとって大きな転換の年で、それまでの月980円のベーシックモデルに加えて、オンラインコーチングのプランなど、新たなサービスを複数展開しました。

これらの新規サービスを行う理由として、「2020年教育改革」に向けて、日本の教育界の現状という背景を理解いただきたかった。それを踏まえた上で、スタディサプリのビジョンやサービスを発信していきたいと考えました。

NewsPicks読者は、子育て世代の保護者の方も多く、教育問題にも関心が高い。読者には教育関係者や学校の先生も多くいらっしゃいます。こういった方々がコメントを発信し、双方向のコミュニケーションができる点も、NewsPicksで企画を進めた理由です。

また、ブランドやビジョンの認知だけでなく、採用効果への期待もありましたね。大学生、若手ビジネスパーソンの読者にスタディサプリがやろうとしていることを届けたいと考えました。

矢印矢印施策

1

連載 全9本

2020年教育改革に向けた教育界の動き、スタディサプリの進化、学校現場や識者の声、スタディサプリの目指すものを伝えた。


──2017年は、短期間に、かなり大型の企画を2本走らせましたが。

平畑 2017年は3月から4月にかけて、合計15本記事を配信。学校の中と外で何が起きているのか。学校現場や識者の方々の声を丁寧に拾うことができました。海外での展開としてQuipperも組み込み、スタディサプリが「教育環境格差のない世界をつくるためのサービス」であるということが、さまざまな角度から発信できたと思っています。
こういった一連のブランディング施策が、認知の拡大、深い理解にもつながりました。
矢印矢印施策

2

連載 全7本

教育改革に向けた動きの解説、学校現場ルポ、識者の声、スタディサプリの目指す世界を伝えた。

矢印矢印施策

3

連載 6本+2本

識者、スタディサプリ関係者へのインタビューを通じ、新しい21世紀の学び方を伝えた。加えて海外版として「Quipper」2記事を配信し、この2本の連載を1つのタブにまとめる。

新たなサービス訴求として配信した「大人の学び直し」の大きな反響



──さらに2017年末から2018年初めには佐藤優さんの対談記事を連載。佐藤さんの記事は1回目の2000超えをスタートに、1950、1219とPicks数だけで見てもかなりの反響でした。

平畑 佐藤さんの連載は、その反響の大きさに社内でも大きな話題になりました。これはNewsPicksからの提案をきっかけに準備を進めた企画でした。

スタディサプリのメインターゲットは学校に通う子どもたちです。ただ、働き方改革、兼業・副業という社会の変化の中で、大人のニーズも増加しており、大人の有料会員もかなりの数がいることが分かっていました。

キーパーソンとなった元外交官で作家の佐藤優さんは、以前からご自身でスタディサプリを利用してくださっていました。ご登場いただければ、かなり大きなインパクトになると期待がありましたね。

登場していただくにあたりNewsPicksが粘り強く交渉してくれて、弊社の山口との対談が実現。

当初は1本の記事にまとめる予定が、対談がかなり盛り上がり、最終的には前中後編の3回に。反響も含めて大成功でした。

──スタディサプリにとって、新たな市場拡大のきっかけになる記事だったということでしょうか?

平畑 それまでは大人向けの特別なアプローチを展開していませんでしたが、大人の会員数はかなりいました。このタイミングで、「大人の学び直し」としてビジネス誌での純粋なEarned(編集)記事とNewsPicksのSponsored記事を織り交ぜ、連続的に露出できるようメディアアプローチを設計しました。最後の施策がNewsPicksでの佐藤さんの記事で、タイミング的にも効果を最大化できました。

実は、佐藤さんの記事をご覧になった企業から声がかかり、社員向けの学び直し教材の一つとしてスタディサプリを導入いただきました。ビジネスモデルの広がりという、明確な成果です。

「伝えたいこと」を確実に届ける、さまざまな角度からの記事展開

──多くの媒体がある中で、スタディサプリにとってNewsPicksの位置付けとはどのようなものですか。

平畑 私たちはこちらのメッセージを言いっ放しではなく、“伝わる”ことを重視しています。NewsPicksと一緒に様々な角度からの企画や記事の体裁を組み合わせて構成することで、メッセージがしっかり届けられる媒体と感じています。



NewsPicks読者は、アーリーアダプターで、意思決定のスピードが速い。新しいことや良いと思うことはどんどん取り入れる人たちだと思っています。我々スタディサプリのサービスと非常に相性がいい読者だというのも感じます。そういう方々にNewsPicksの記事を通じて、スタディサプリへの信頼性や共感を持っていただける。さらにコメントでのやり取りが、サービス向上にも生きていきます。

我々への疑問を投げかけられるコメントもありますが、それらも含めて全てがサービス向上の糧です。メッセージそのものだけでなく、伝え方によっても受け止め方が変わることを教わり、非常に参考になります。

圧倒的なスピード感と高いクオリティを実現するNPの熱量

──企画を進行していく中で、NewsPicksの仕事の進め方にどんな印象をお持ちになりましたか?

平畑 これだけのボリュームの記事を短期間に配信する中で、高いクオリティを維持しながらも、かなりのスピード感で制作してもらえました。

取材の現場でも、NewsPicksのみなさんが、多くの人にスタディサプリを届けたいという気持ちで挑んでくれて、その熱量をひしひしと感じました(笑)。おかげで、かなり濃い内容に仕上がりました。NewsPicksの方々がそうやって我々のことをきちんと理解してくれているという信頼感が、次の展開を一緒に考えることにつながったと思います。

よりレベルの高い施策実現を目指して、さらなる挑戦を


──社内での反響もかなり大きかったと聞いています。

平畑 「教育改革最前線」「21世紀の学び方」の連載は、社内向けとしても分かりやすいメッセージでした。弊社もさまざまな事業部があるため、戦略やサービスに込めた想いへの理解が深まり、社内コミュニケーションに十分役立ちました。また、佐藤優さんとの対談記事は、“スタディサプリへの激励”を受けたような感じで、自信につながった、との声もありました。

──最後に、今後、NewsPicksに期待することをお聞かせください。

平畑 スタディサプリもNewsPicksも進化を重ねている中で、よりレベルの高いマッチングをしていきたい。NewsPicks読者にぴったりな「スタディサプリENGLISH」というビジネスパーソン向けのサービスもあるので、そういう新たな挑戦も考えています。

私たちの要求レベルも高くなっている部分もありますが、一緒にタッグを組むことでさらに高いクオリティを練り上げていきたいですね。

矢印 矢印

結果

・ターゲットとする読者層に教育現場の現状とスタディサプリのコンセプトを届けることができた。
・大人ユーザーへのスタディサプリの利用価値を伝えることができた。その結果会員数の増加、企業導入にも結びついた。
・社内的な反響も大きく、社員の新規サービスへの理解が深まった。

矢印 矢印 担当者の声
担当者 画像

大高 志帆 NewsPicks

NewsPicks Brand Design editor

「スタディサプリ」という、本来、受験勉強向けの教材は、大人の学びにも活用できる。
これが、今回の施策でもっとも伝えたかったことです。

私自身、何本かデモ動画を見ていたので「一度でもスタディサプリを見れば有用性がわかる」という自信がありましたが、問題はその「一度見てみるか」という動機づけです。
「子ども向け」というイメージをガラリと変えるために、他誌でもスタディサプリの有用性についてコメントされていた佐藤優氏にご登場いただくことにしました。
結果的に、「知の巨人=佐藤氏が実際に使っている」というインパクトは想像以上に大きく、反響を超え、サービスの申込みにまでつなげることができました。
「読者に響く語り手」の重要性を強く感じた事例です。

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